ミニマリスト初心者におススメ!ハーブのある暮らし

そこにあるだけでみずみずしい香りで、気分をリフレッシュさせてくれるハーブ。種類によっては健康や美肌に貢献してくれるものも…。毎日の暮らしに取り入れてみたいけれど、方法が良く分からないという方も多いのでは。そこでここでは、初めてでも簡単なハーブの楽しみ方についてご紹介します。

POINT.1 コップにさしておくだけで気分が晴れやかに

ハーブがお家にあると、その色や香りに癒され、毎日がちょっと素敵になります。まずは気負わずに、ちょっとちぎって小さなグラスに挿したり、お気に入りのハーブの苗を、小さなプランターに植えてみるだけでもOK。ハーブって虫に強い種類が多いので、1度植えると意外と枯れずに長持ちするものが多いんです。簡易プランターごとカゴに入れて、テーブルに飾るのもおすすめです。ふとした瞬間に目に入ったり、さりげなく香るたび、思わず笑顔が浮かび、ナチュラルな癒しを届けてくれます。

もし元気がなくなってきてしまったら、水のやりすぎや日照不足が原因かも…。水は土が完全に乾いてからたっぷりと。置き場所は日のよく当たるところ、できれば窓辺に。たまに窓を開けて、風通しを良くしてあげてください。

POINT.2 ポットに入れ、お湯を注げばハーブティが完成

ハーブティだって難しいものではありません。数種のハーブをセレクトしてポットに入れ、お湯をそそげばもう完成です。組み合わせに決まりはないので、いろいろ試して、お気に入りをみつけてみては。気分に合わせてブレンドを変えてみるのもおすすめです。

ハーブをお家で育てるのが大変だったり、フレッシュハーブを入手するのが難しければ、市販のドライハーブを使ってもOK。ハーブティにおすすめのハーブは、ペパーミント、レモンバーム、アップルミント、パイナップルミント、カモミールなど。カモミールは皮膚を様々な刺激から守り、心身をリラックスさせて安眠に導いてくれる効果があると言われているので、美肌にもひと役買ってくれるかもしれません。

フレッシュハーブを使う場合は、お湯を注ぐ前にポットに大さじ2杯程度の砂糖を入れておくと、ハーブの色持ちがよくなりカラーが長く楽しめます。カップに小さな葉を浮かべても素敵です。

POINT.3 サラダや料理にちぎってトッピングを

お料理でハーブを使うとなると、「肉料理にはローズマリーやセージ」「魚料理には臭みを取るためにディルやレモングラス」なんて決めつけていませんか?

もちろん食材ごとに相性のいいハーブはあるけれど、自分の好みで合わせればいいんです。初心者は、サラダやパスタ、お肉料理などの仕上げに、フレッシュなハーブをちぎって乗せるだけでOK。ハーブの香りを少しずつ覚えて、カルパッチョやオーブン焼きなど、様々な料理に応用してみましょう。

また、おすすめなのは簡単で便利なハーブオイルの作りおき。パスタやピザ、お肉料理などの仕上げに回しかけるだけで、味わいがアップします。作り方もとっても簡単で、ハーブを洗って切りそろえてからキッチンペーパーで水気をとり、清潔なびんに入れてお好みのオイルを注ぐだけ。あまり日が当たらない場所に置いておけば、約1週間後から使えます。ニンニクや唐辛子をプラスしてもおいしくなりますよ。

ハーブオイルにおすすめのオイルは、オリーブオイルやヒマワリ油、グレープシードオイルなど。おすすめのハーブは、ディルやチャービル、ローズマリーなど。ローズマリーは血行をうながし、消化機能を高めることで新陳代謝を促進するとされ、別名「若返りのハーブ」と言われています。細胞の老化を防止する抗酸化作用もあるとされているので、特におすすめです。


まとめ

いかがでしたか?ハーブを暮らしに取り入れるのは実はとっても簡単なので、ぜひ少しずつでもやってみてくださいね。ミニマルな暮らしに素敵な彩りを添えてくれますよ。 ハーブの楽しみ方はほかにも、ポプリやサシェ、キャンドルを作ったり、ルームスプレーを作ったりとたくさんあります。またぜひご紹介させてください。


<参考サイト>
『1鉢でも手軽に育てられる おうちでとれたて!ハーブと野菜』田代耕太郎著/主婦の友社
ハーブの効能・効果を紹介しています – ハーブのちから (an-herb.com

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