今さら聞けない 「幹細胞コスメのナゾ」編 ヒト幹細胞とヒト幹細胞培養液って、どう違うの?

ヒト幹細胞は、私たち人間の身体を構成する約50-60兆個の細胞のうち、身体の各組織にごく少量だけ存在している細胞で、何度でも分裂することができ、なおかつ身体の細胞を入れ替えるたびに、新しい細胞を供給する元となる細胞です。

それに対して、ヒト幹細胞培養液とは、幹細胞を培養するときに幹細胞自体を浸している液体のことで、この培養液の中には、幹細胞から分泌されたサイトカインや成長因子などのタンパク質が豊富に含まれています。 これらの成分の中には、皮膚の再生を促す因子、血管を増殖させる因子、神経を修復する神経再生因子、免疫を調整する免疫調整因子、骨形成を進める因子などが含まれていることが研究によって明らかになってきました。

化粧品に用いられるのは、ヒト幹細胞培養液

化粧品に用いられているのは、この「ヒト幹細胞培養液」の方であり、細胞自体が含まれているわけではありません。医療の分野では、幹細胞自体の力を応用してさまざまな治療が行われていますが、費用も高額で、誰もが簡単に受けられるというには、まだまだ敷居が高いでしょう。そこで注目を集めているのが、ヒト幹細胞培養液を活用したコスメです。

幹細胞は人の身体の中で、周囲に対して成長因子などのたくさんの指令物質を分泌しています。その秘めたる美肌成分をふんだんに含んでいる幹細胞培養液を活かせば、従来とは違ったアプローチのスキンケアが実現します。さらに、幹細胞培養液の本質を追求すればするほど、スキンケアはシンプルなもので十分になってくると考えられ、そこに集中して開発しているものも商品化されています。

美肌を目指すには、毎日のお手入れが大切です。ぜひ気軽にホームケアできるヒト幹細胞培養液配合のスキンケアコスメで新しい体験をしてみてください。



ヒト幹細胞培養液は従来の美肌成分とは異なるアプローチで美肌に役立ってくれるもの。培養液の可能性を最大限に活かし、ミニマルなスキンケアを可能にした化粧品「BABY PEPTIDE」